薄刃包丁 | 用語集 | 藤原照康刃物工芸

薄刃包丁とは、呼んで字のごとく「薄い刃」を意味しており、野菜の繊維を崩さずに刻む、剥く、削ぐなどの繊細な調理をするために刃は非常に薄く鋭く仕上げられています。大根の皮を桂剥き（かつらむき）するときなど、野菜に特化した日本の伝統的な片刃の野菜包丁で主に関東圏で使われることが多い包丁です。